Monthly Archive: 2018-December

片頭痛の原因とは?
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片頭痛の原因とは?

一般的に「頭痛持ち」と言われる人は日本人の3人から4人に1人と言われ、人口にすると約3千万人にも及びます。 その中で片頭痛で悩んでいる人は800万人以上とされ、中でも30・40代の女性に多く、閉経後の女性の割合が少なくなっているのが特徴です。 このように女性に多く見られる片頭痛の原因の1つとしては月経周期によって変化する女性ホルモン(エストロゲン分泌量)が関係しています。 ですから月経がはじまる1・2日前から月経中、排卵時に多く発症しエストロゲンの変化が少ない妊娠中や閉経後は頭痛があまり起きなくなります。 そして男女問わずに片頭痛で悩んでいる方の中で雨の日、季節の変化によって頭が痛くなる方も多いのですが、天候や温度差も原因の1つと考えられます。 この理由としてはまず天候で片頭痛が起きる場合、雨の日は気圧の変化が大きくそれによって脳の血管が膨張し三叉神経を刺激するのと、血圧の変化が起こりやすく頭痛を起こします。 同じような理由で飛行機に乗ると頭痛が誘発される方も居ます。 また温度差や季節の変化で頭が痛くなる場合は暖かくなる時期は血管が膨張し発症、逆に寒くなる時期は血行不良を招き緊張型頭痛からの片頭痛を起こします。 他にも片頭痛の原因で最近増えているのが精神的ストレスです。 この場合、ストレスから解放された時に頭痛が起こる時とストレスを感じた時に頭痛を発症する時があり、自覚のない他の原因と重なる事でさらに悪化する事もあるので注意が必要です。 特に自覚のない他の原因によく挙げられるのが睡眠不足や食物、血糖値の変化等ですが、食物に関してはアルコール・チョコレート・柑橘類、亜硝酸ナトリウム・グルタミン酸ナトリウムなどの添加物によって頭痛が起こりやすいです。 片頭痛が起こりそうな時はなるべくこれらの食品を控える事も大事です。 さらに遺伝や自分ではどうにもならない周りの環境(騒音、ニオイ、眩しさ)も片頭痛の原因とも言われますので、このまま一生治らずに付き合っていく病気なのかと悩んでいる方も多いようです。 片頭痛は一生付き合っていく病気なの? 片頭痛を起こす原因として女性ホルモン・天候や季節の変化・ストレス・遺伝など多数の原因がある事がわかりますが、それぞれに対応した治療やケアを心掛ける事で一生治らない病気ではありません。 まず治療に関しては薬物療法が中心となり病院で処方される薬や薬局で購入できる薬を用います。 ただし最近問題になっている薬物の使用過多による頭痛といった通常の片頭痛以外の病気もありますし、薬に関しては使用回数を守り予防的に服用する事は避けまましょう。 もし片頭痛が頻繁に起きて薬無しでは生活できない方は出来れば頭痛外来を受診して医師の診察を受ける事をお勧めします。 そして片頭痛が起きた場合の対処法やケアとしては、片頭痛が辛い時は光や騒音、ニオイに敏感になっているので暗く静かな場所で横になるか、横になるのが辛い場合はリラックスできる姿勢で安静にします。 また天候の変化、飛行機の中で片頭痛が起こった場合は血管を収縮させる作用があるカフェイン入りの飲み物を摂るのも良いですし、痛む場所を冷やしてあげると血管が収縮して痛みが和らぐ方も多いようです。 逆に緊張型頭痛で片頭痛を誘発している時は肩や首を温めると痛みが緩和するようです。 このように治療方法やケア方法は多数ありますが、個人個人によって誘発因子も異なり症状も多少変わります。 ですから自分はどんな頭痛の誘発因子があるか日頃から気にかける事で決して治らない病気ではありません。 特に頭痛が起こる時期がわかりやすい女性ホルモンが原因の方は生理前や排卵の時に特に光や騒音を避けたり、温度変化に気を付け、それ以外の方もまた日頃から環境やストレス、睡眠、食べ物に気を付けるようにします。 また予防として有効なビタミンB2やマグネシウム等の片頭痛に良い栄養を積極的に摂り入れたり、ハーブや漢方を使っている方も増えています。